理工学研究科

佐賀大学 大学院理工学研究科の紹介

理工学研究科

理工学研究科の理念

理工学部の理念

博士前期課程

養成する人材像

理学及び工学の専門分野における知識と技術に、分野の枠を越えた知識及び考え方を取り入れた、創造性豊かな優れた研究者や技術者等の高度な人材を養成する。

博士前期課程の特色

博士前期課程は理工学専攻の一専攻からなり、専門分野ごとのコース制を採ることで、教育実施体制を柔軟に構築し、さらに、教育や研究指導において専門分野間の連携を容易に図ることができる環境を作り、コース内で専門分野についての高度な知識や技術を身に付けると同時に、専門分野の枠を越えた内容を自らのキャリアデザインに基づき自主的に学ぶことができる。

理工学研究科、先進健康科学研究科と農学研究科が協力して教育を実施することで、異分野の知識や考え方を含んだ、分野の枠を越えた視点や実践力を身に付けることができる。

教育課程編成の特色

産業や社会の急激な構造変革に対応できるように、専門分野の枠を越えた内容として、先進健康科学研究科と農学研究科との協力の下に、様々な専門分野の学生が合同で行うプレゼンテーションやディスカッション、異分野の学生が協力して課題に取り組むPBL、専門分野外の科目の履修を通じて、複眼的視点を身に付ける。

技術者や研究者に共通で近年必須とされている、研究・職業倫理、情報セキュリティ、データサイエンス、知的財産に関する教育を全学生に必修で行う。

博士後期課程

 

※2021年4月設置

養成する人材像

理学および工学を主体とした融合領域を含む学問領域において、高度な専門的知識と論理的思考力を持ち、社会のグローバル化に対応でき、 実践力に富む優れた人材を育成する。

博士後期課程の特色

Society5.0の推進や、社会のニーズに合わせた教育を実践する。Society5.0の実現には、AIやロボティクス、ビッグデータ、IoTなどの 技術革新を取り込み、未来を切り拓く人材が必要であり、Society 5.0の推進に求められるサイバー空間とフィジカル空間の研究技術開発に 関する教育を実践する。

教育課程編成の特色

大学院のカリキュラムと企業をはじめとする社会のニーズを適合させるため、「Practical Cooperative Project(実践的協働プロジェ クト)」を必修科目として課し、学生の専門に関連のある企業や研究所等との共同研究やプロジェクト等に参加し、協働作業および問題解決を通 して、社会の求める実践力を身に付けさせる。